Prelude 200Series

Prelude 200シリーズは、ITテクノロジーを使ってAVシステムを管理するというコンセプトを実現した1Uサイズのホスティングプラットホームです。ホストOSは仮想化に特化し、バーチャルマシーン上で複数のOSやアプリケーションを運用できます。1つのハードウェアに複数のアプリケーションが運用可能なことで、ハードウェアの冗長化や効率性というメリットが生まれます。

大規模なストレージの搭載、電源の二重化、仮想化されたネットワークポート（ボンディング）により、長期にわたり、安定して稼動することを実現するプレリュードによって、AVシステムやショー制御システムは、理想的な統合管理ソリューションを手にいれることができます。

システム概要

• Prelude220, 222 は仮想化技術を使う管理コンソールの導入開始モデルになるスタンドアローンサーバーです
• 統合管理、プログラムのフロントエンドクライアントUIを提供します
• 高性能なサーバー上で仮想化技術を活用した最大4つのバーチャルマシーンを提供します
• ストレージは大容量のSSDがRaidで構成されており、Prelude222はさらに追加の大容量HDDを搭載します
• 複数のネットワークポートはボンディングされスループットの向上に加え、冗長性をもちます。
• Prelude222　は大容量ストレージと10Gの高帯域通信ポートをもち、メディア管理に最適化されています

プレリュード200シリーズは、オンプレミスサーバーとして、制御システムやAVシステムラックに置くことで、ユーザーは外部からネットワーク経由でISAACのパネルを通じて、すべての機器へのアクセスや管理、制御を行うことができます。またプレリュードは仮想化技術を活用したホスティング機能を持ち、Windowsやリナックスの環境を仮想マシーンの上で実行することで物理ハードウェアを減らし、システムの簡素化に貢献するとともに、個別のハードウェアを不要に、それら環境で動作するソフトウェアなどをブラウザー経由で開くISAACのパネルで表示し、個人のPCに制御ソフトウェアをインストールすることなく、対象機器へのアクセスが可能です。（各ソフトウェアがホスティング環境で動作することが前提です）

スペック

* ユーザー数、制御モジュール数は、あとからアップグレードすることも可能です