コネクテッドライティング

照明をクラウドから管理する

 

夕暮れ時、間も無く訪れる日没にかけて、ゆっくりと照明シーンを起動する。時とともにうつろう照明は、自己主張することなく、自然風景によりそい、美しい夜景をつくります。

コンピューター制御のライティングは、季節によって変わる日没時間を計算し、また正確な時間で照明シーンを起動します。

この照明の制御システムも今ではクラウドからの管理が容易なものとなり、クラウドサービスを契約することで、ユーザーが手元のスマートフォンから任意のスケジュールで照明シーンを実行したり、また再生スケジュールを任意のタイミングで作成することも可能になります。

当社では照明制御のシステムをクラウドに繋ぎ、スマートフォンから制御する操作パネルのご提供、制御システムのリモート監視のサービスを提供しています。この新しい照明制御の仕組みを、当社ではオンラインに接続された照明  “コネクテッドライティング” のカテゴリーに分類し、新たなサービスとして提供してまいります。

 

照明のワイヤレス化

公園などの街路灯、常に最大の明るさで灯す必要などなく、時間帯によっては、照度を落とし、星空を楽しむ工夫があってもいい。

当社では、エアーグローというワイヤレスデバイスと照明器具を組み合わせ、制御される照明を都市空間の照明システムとして提案します。

 

Airglow

照明器具に搭載することで、照明器具を最大200台までワイヤレス通信でつなぎ、同期した制御を実現

アストロノミカルタイムやリアルタイムによる制御のほか、センサーをつかった照明制御により、常に適切な灯を都市空間に提供します。

接続された照明器具はネットワーク化され、センサー情報をクラウドへ提供する都市の情報インフラへと変わります。次世代のスマートシティーのインフラの一部として、照明設備を使った都市の情報収集のためのインフラ構築というアイデア

 

照明のワイヤレス化により、これまでは制御ができなかった箇所の照明も、簡単にコントロールすることが可能です。また、制御のための通信インフラはワイヤレスのため、特別な工事も不要となり、ケーブル削減、コストの圧縮に繋がります。そして、それは単に照明制御だけにとどまらない、新たな価値を生み出そうとしているのです。

都市に点在する数多くの照明がワイヤレスにより、互いに接続されていったとき、照明はもはやスタンドアローンの存在ではなく、情報伝達を行うインフラへと昇華していくのです。

スマートシティーのためのコネクテッドライティング

 

世界中でスマートシティーのためのインフラ作りが始まっています。さまざまなアプローチがある中、都市の街路灯を制御する視点で、照明器具をネットワーク化して、それをセンサー情報集約のインフラに活用するアイデアがあります。

Daliアライアンスは、LED器具に取り付けるDALIベースのコントローラーの認証、D4iを提供しています。

D4iのプレスリリース

このD4iで定義される対象デバイスは光センサーや占有センサー、外部のネットワークとワイヤレスで接続するノードなどであり、これによりDALI照明器具はワイヤレスセンサーなどを搭載する都市のインフラへ変化する可能性を生み出しています。

当社はワイヤレス技術が環境保全、エコフレンドリーな技術だと確信しています。ワイヤレス制御を積極的に活用することで、照明を時間ごとの適切な明るさに常に制御を行うことができ、エナジーセーブの観点だけでなく、自然との共生をみすえた未来志向の選択であり、これらは美しい都市景観作りにも役立つと信じています。それが社会インフラへにも貢献できるとしたら、是非、そのインフラ作りにも関わりたいと考えています。

 

 

LumenRadio社のワイヤレスDMX

ワイヤレスの安定した通信に不安を持つ方もいるかもしれません。LumenRadio社のワイヤレス技術は、2.4GHzのポピュラーな帯域を利用しつつも、他の電波へ影響を与えず、他の電波の影響も受けないCognitive Coexistence 機能が搭載されており、常に他の電波を認知し、回避して接続することで、驚異的に安定した通信を実現します。この技術を活用する限り、どのような空間に設置をしても、照明制御のワイヤレスによる影響は限りなく最小化され、照明は常に安定して運用が可能です。

通信距離は300mで、大規模なランドスケープにおいても、照明制御をらくらく行うことができます。また、512chの制御チャンネルにより、大量の照明器具が1つのコントローラーで一元管理可能です。