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Pharos Repeat

Pharos RepeatはDMX512信号を分岐して接続するためのスプリッター製品です。1つのDMXラインを4つのDMXポートに分岐し、再ジェネレートしたDMXを提供します。4つのポートはそれぞれにアイソレーションが施され、1つのポートで起きた意図しない対地電圧の上昇、サージ電圧の混入、漏電等の過電圧事故が、他のポートや一時側ラインに波及するのを阻止します。

DMXの通信は、512chの制御チャンネルに収まる機器をディジーチェーン接続でつないでいくことが一般的ですが、これによりDMXケーブルで接続される複数設備間で、シールドが連結されることによるグラウンドループが発生します。例えばコントローラーが設置された制御盤と照明器具が設置された複数の電源ラックがDMXケーブルを介して電気的に接続されることで、1カ所で起きた事故の影響がすべての設備に影響するリスクが高まります。

このDMXによる複数設備の電気的な接続をリピーターにより遮断することがアイソレートリピーターの役目であり、また長距離に伝送するDMX信号を再ジェネレートすることで、減衰した信号を補強する役目も担います。

DMXスプリッターの役割

 

DMXスプリッターは、ほとんどのDMX照明制御システムに不可欠な機器であり、単一のDMX出力から複数の独立したケーブル配線を可能にし、個々のポートにつながるDMX通信設備に対し電気的な絶縁を提供することで、1カ所で発生したサージノイズの混入や漏電による電位上昇からの複数ラインへの波及を阻止し、安全な設備の運用を実現します。

Pharos Repeatは、施工しやすいターミナルコネクタを備えた、コスト効率に優れた薄型プラスチック製DINレール筐体を採用しており、制御ラック内への設置が容易で、1本のDMXラインを4つの系統に分岐することで、本来はディジーチェーン接続が必要なDMX機器の接続を異なる4つのラインに分岐し、柔軟な接続方法を提供します。

Pharos リピーター製品はRDMに対応したDMXスプリッターのため、RDM対応の照明器具と照明コントローラー間の双方向コミュニケーションを可能にします。RDMは、照明器具の状態監視に役立つプロトコルで、RDMに対応した照明器具にコントローラーからクエリーメッセージを送信すると照明器具はコントローラーに応答を返します。このコミュニケーションはDMXインフラ上で行われ、コントローラーと照明器具の間に入るスプリッターが、対応していないと通信ができません。

Pharosリピーターは、このサイズでは珍しくRDMに完全対応したスプリッター製品になります。