Modulo Kineticのメジャーバージョンアップv5がリリースされました。このバージョンの大きな特徴は、2D,3DのLIDAR(ライダ- : Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging)系センサーのサポートと、Depthカメラ(深度計測カメラ)のサポート及びマイクロソフトのAzur Kinect、Orbbecなどの深度系AIカメラのサポートなど、レーザーやカメラによる物体の位置情報を認知するセンサー類をサポートすることで、よりシンプルに手軽にインタラクティブな演出を実現する機能を強化した点にあります。これにともないグラフエディターにはリアルタイムレンダリング、コンポジットのグラフレンダー機能が多数追加されています。
新機能:
- Notch LCのプレイバック
- 3DシーンのインスタンスからX-Mapを生成
- バリアブル:タスクやタイムラインでバリアブル(変数)のレコード&プレイバック
追加されたデバイス
- Device: ADM-OSC support for Object-Based Audio
Device: Orbbec camera
Device: Azure Kinect
Device: Webcam camera
Device: Hokuyo UST-10LX, UST-20LX, UST-30LX
Device: Leuze
Device: Slamtech Rplidar
Device: Ouster OS0-128, OSDome
Device: Log to file
Device: Optoma video projector
Device: PSN client/server
Device: TUIO protocol
そのほか
- Windows Explorerからメディアを直接、メディアフォルダーにドラッグ&ドロップで追加
- メディアのリプレイス(メディアの上で右クリック
- オートキャリブレーション: Think Lucid Triton カメラサポート