究極のShow Control 統合ツール
最も困難な演出を実現するために開発された究極のビデオソリューション
アーティストが実現したい映像演出や空間演出のすべてを、1つのワークフローで完結します。
- オフライン検証、
- ショーデザインとシミュレーション
- オンサイトでエンコード
- 再生とショーコントロールのプログラミング
Modulo Kineticは直感的ユーザーインターフェースと高度で革新的な機能を備えており、リアルタイム3D、インタラクティブ演出、リアルタイムトラッキング、XRソリューションなど、現代の映像演出に必要な全ての機能を1システムで提供します。
このプラットフォームは、1 つまたは複数の V-Node メディア サーバーとプログラミングのための専用ワークステーションであるKinetic Designer で構成され、Kinetic Designer は、ショーデザインの検証やシミュレーション、プリエンコーディングのためにオフラインで使用できます。
完成したショーデータとともに、デザイナーをVNode メディア サーバーに接続することで、Kinetic Designer はメディア コンテンツをネットワーク上の 全VNode サーバーに自動で配信し、V-Nodeメディアサーバーが物理的な映像装置に映像を出力します。
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/Vnode-control.png?fit=600%2C338&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/Kinetic-system.png?fit=600%2C415&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/MK-media.png?fit=922%2C519&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/Kinetic-2dd-compositing.png?fit=967%2C544&ssl=1)
スマートなユーザー インターフェイスと最先端のメディア処理
Kinetic Designer は、ユーザーが重要なことに集中できるように設計されています。 オフラインで利用でき、マルチユーザー機能を備えた Kinetic Designer は、アーティスト、デザイナー、プロジェクト マネージャー、およびビデオエンジニアにとって最適なツールです。 Modulo Kinetic はメディアをシームレスに処理し、最高の画質を提供するように構築されています。 Apple ProRes、最大 8K+ の HAPコーデック、10 bit DPX を含む非圧縮シーケンス、Interactive Shader Format (ISF) など、幅広いフォーマットを処理します。
ユーザーフレンドリーな 2D リアルタイム構成ツール
Modulo Kinetic の 2D 合成機能は、驚くほど簡単かつ迅速に習得できます。 タイムライン シーケンサーを使用することで、メディアを整理しアニメーション化できます。プレビュー パネルは、レンダリング サーフェイスと合成されたメディアをリアルタイムに視覚化、 無制限のリアルタイム タイムラインの作成が可能、そのタイムラインには、メディアや 3D シーンをドラッグ アンド ドロップし、エフェクトやキーフレーム アニメーションが簡単に作成することができます。さらに、コントロール キューの追加、タスクのトリガー、デバイスのコントロールをタイムラインに直接追加することが可能です。
比類なき 2D & 3D ワーピング ツール
Modulo Kinetic に組み込まれた多くのツールに付属するキーストーンまたはカーブ機能を使用して出力をワープし、映像の補正プロセスを迅速に行うことが可能です。さらに2Dワープ補正のための独自アプローチX-Map 機能は、最も精巧な形状でビデオ マッピングを実行するための理想的なツールです。 Photoshop ファイルをインポートし、各レイヤーを抽出して、個別にワープすることで、非常に高速に補正を完了させることができます。
Modulo Kineticには3D空間を構成する多彩な機能があります。この3Dエンジンを利用し、バーチャル空間の中でプロジェクターから照射される映像を2D−3Dコネクションポイントを使用してオートキャリブレーションを行うことも可能です。
ラップトップで実行できるマルチユーザーワープ リモートソフトは、2D ワーピングまたは 3D キャリブレーション プロセスにおいて、複数のオペレーターが同時に協力して、補正プロセスをスピードアップすることも可能です。
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/warp-tool.png?fit=956%2C266&ssl=1)
インタラクティブVR
Modulo Kinetic により、リアルタイム VR が簡単になり、ショーのデザイン検証とシミュレーションが容易に実現します。ユーザー インターフェイスの 1 つのボタンで、VR ヘッドセットを使用して任意の角度からのショー シーンを視覚化します。 Modulo Kinetic のリアルタイム インタラクティブ VR のすべての利点を楽しむためにコーディングは必要ありません。
ショーの研究とシミュレーションのための 3D エンジン
Modulo Kineticは リアルタイム 3D シーン とそのビジュアライザーを備えています。 Kineticデザイナーでは無制限の数の3Dシーンを作成することができ、内部オブジェクト ライブラリから3Dオブジェクトを追加し、それらを操作 (位置、回転、サイズ変更) することができます。 また、オブジェクトをさまざまな形式で外部からインポートしたり、ライト、カメラ、アニメーションを含む完全なシーンをインポートすることもできます。さらには、プロフェッショナルな 3D スキャナーからポイントクラウドファイルでインポートすることもできます。
Modulo Kinetic を使用することで、独自のアニメーションの作成や 既存のアニメーションをインポートして、付属のアニメーション エディターで編集することも可能で、Kineticデザイナーは完璧な3Dアニメーション作成、シミュレーション環境をユーザーに提供します。
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/Kinetic_3DStudy.png?fit=1000%2C667&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/Kinetic_VR.png?fit=1000%2C668&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/Kinetic-XR.png?fit=1532%2C827&ssl=1)
XR スタジオ
Kineticのもつ3D空間を利用するとXRコンテンツを作成することも容易です。バーチャル3D空間とリアルなカメラ映像をコンポジットし、カメラのズームやPanの制御に連動して3D空間のビジュアライザーを変化させることにより、自然なリアルとバーチャルの融合が実現します。
ジェネレーティブ & インタラクティブ コンテンツ
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/kinetic-node-programming.png?fit=970%2C526&ssl=1)
Kineticに搭載された強力な 3D パーティクル エンジンは、リアルタイムにパーティクルを生成し、インタラクティブなコンテンツを提供します。 パーティクルは、Modulo Kinetic のユーザー インターフェイスで直接作成、変更、およびアニメーション化して、驚異的な効果を生み出すことができます。 エンジンは Modulo Kinetic に完全に統合されているため、ノード エディター、キーフレーム アニメーション、またはタイムラインを使用して各要素を簡単に且つ完全に制御できます。
トラッキングと双方向性
パフォーマンスと使いやすさの最適化を考慮し、Modulo Pi は独自のトラッキングシステムである KineMotion を開発しています。 KineMotion は、移動オブジェクトへのリアルタイムの映像投影、3D シーン (パーティクルを含む) との相互作用、および PosiStage プロトコル (PSN) を使用した照明コントローラーデスクへのビーコン位置の送信を可能にするオプティカルトラッキングモジュールです。 Modulo Kinetic の高度なリアルタイム トラッキングとインタラクティブ機能の詳細については、デモ ビデオをご覧ください。
トラッキングオプション キネモーション
Modulo Kineticには、独自に開発されたKineMotionソフトウェアがあります。デザイナーソフトに追加インストールするソフトウェアのほか、下記の製品が用意されています。
- デザイナーへのオプション(アドオンソフトウェア)
- キャリブレーションツールセット
- ビーコン
- アクティブシンクロ RF BOX
オプティカルカメラは市販のものをご利用ください。
ショーコントロール機能
ビデオ プロジェクター、マトリックス スイッチャー、ビデオ プロセッサやオーディオプロセッサなど、多数の外部デバイスを自動化するタスクを作成、制御、および再生が可能です。 カレンダー、MIDI、OSC、GPIO、DMX などの多彩なデバイスから内部のタスクやショータイムラインをトリガーします。
ショー制御のユーザーインターフェースは、Modulo Kinetic の UI デザイナーを介してカスタム ユーザー パネルを簡単に作成できるほか、WebAPIを搭載しており、外部からKinetic内のタイムラインやタスクを自在に制御することが可能です。
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/04/Kinetic-UI.png?fit=1440%2C780&ssl=1)
2タイプのシャーシ選択
イベントセクター向け堅牢デザインの大型シャーシ、高額なキャプチャーカードやGPUを移動中の事故から守ります。
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/Modulo-Pi-Hardware-Ruggedized-Front-Flat-Alpha.png?fit=1000%2C379&ssl=1)
設備施工向けのスタンダードシャーシ。ラックへのインストールに最適なサイズ
![](https://i0.wp.com/mileruntech.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/standard-chassis-copia.png?fit=1300%2C440&ssl=1)
Modulo Kineticは使用する環境に合わせて2つのシャーシを選択できます。実際の映像を出力するV-nodeは出力数などのパフォーマンス違いで、いくつかのグレードがありますが、デザイナー用のハードウェアは1グレードのみになります。
ハードウェアバージョン
Kinetic Designer
KI-DES | 2TB PCIE NVMe ストレージ | 250GB システムディスク | |
Kinetic V-Node
型番 | 出力ポート | 物理出力数 | ストレージ |
KI-VNO-1 | 4x DP1.4 | 1 出力 WQXGA(2560 x1600) |
2TB PCIE NVMe SSD |
KI-VNO-2 | 4x DP1.4 | 2 出力 WQXGA(2560 x1600) | 2TB PCIE NVMe SSD |
KI-VNO-4 | 4x DP1.4 | 4 出力 WQXGA ( 2560 x1600) 又は1 出力4K | 2TB PCIE NVMe SSD |
KI-VNO-6 | 6 x mini DP1.4 | 6 出力 WQXGA ( 2560 x1600) 又は1 出力4K | 2TB PCIE NVMe SSD |
KI-VNO-2x4K | 6 x mini DP1.4 | 6 出力 WQXGA ( 2560 x1600) 又は2 出力4K | 4TB PCIE NVMe SSD |
KI-VNO-3x4K | 6 x mini DP1.4 | 6 出力 WQXGA ( 2560 x1600) 又は3 出力4K | 4TB PCIE NVMe SSD |
KI-VNO-4x4K | 6 x mini DP1.4 | 6 出力 WQXGA ( 2560 x1600) 又は4 出力4K | 4TB PCIE NVMe SSD |