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Galileo Installation

ガリレオの設置方法について

Galileoは小型軽量のDINレール設置型ワイヤレスDMXです。常設設備の照明制御を想定して設計されており、屋内、屋外の照明制御用途にお使いいただけます。

ガリレオは、非常にシンプルな製品で制御ラック内への設置には、取り扱いの容易な製品ですが、屋外用の専用防雨ケース(発売未定)に入れない限り屋外への直接設置ができません。また屋内においても制御ラック内へアンテナとともに設置すると想定した通信距離が確保できない可能性があり、延長ケーブルを用いてケース外へ取り出す工夫などが求められます。

ここではGalileo製品のアンテナをケース外へ延長する際に、必要となる変換やアダプターの種類の説明と接続方法についてなど、設置の注意事項について解説します。

屋外設置の例

ガリレオを屋外に設置する場合、製品の直接設置ができないため、防滴ケースを利用することになります。しかしながらケース内にアンテナも収めてしまうと通信レンジが想定よりも極端に短くなることや、通信が不安定になるといった懸念があるため、ガリレオのアンテナを延長ケーブルを使い、ケース外に設置することをお勧めします。屋外用のアンテナには、旧製品のCRMX Outdoor製品で利用されている2dBi オムニアンテナが利用できます。

2dBiアンテナをガリレオに接続するには、ガリレオのアンテナ端子RP-SMAからコネクターに変換する必要があり、また延長ケーブルを使用する際にジェンダーチェンジャーのアダプターなどが必要になります。

 

2dBi 屋外用アンテナ

12dBi 屋外用アンテナ