UDPを使ったシーン及びTLのトリガー
Pharosコントローラーは外部から接続する UDP / TCP/ KNX、OSCなどさまざまなプロトコルで内部の照明シーン、タイムラインをトリガーすることが可能です。ここではUDPを例にLPCに記録した照明シーン又はTタイムラインをトリガーする方法を説明します。
イーサネットBus設定
ネットワークタブにおいて、デバイスのインターフェース設定でイーサネット接続のバス設定を行います。
Busは複数使用することが可能で、同じイーサネットポートを使用するものの、Bus1はUDPで、Bus2はTCPという使い方も可能です。
イーサネット設定でBusを選択し、Typeの欄でプロトコルを選択します。また任意のポート番号を指定してバスの設定は完了です。
トリガー設定
LPCをトリガーする方法は多彩な方法があります。リアルタイムの時間、ドライ接点の入力、DMXの入力やタッチパネルの操作など、これらトリガーのリストはトリガータブ内の Trigger Newをクリックするとメニューが表示されます。UDPやTCPで制御する場合、イーサネットインプットを選びます。
トリガー行がリストに追加され、これを選択すると画面右に設定が表示されます。下記の要領で設定します
送信側設定
UDPの場合、送信先IPとポート番号の設定だけで、問題なく通信することができます。送信するフレームをLPCで設定した同じ内容で記載することで、外部のコンピューターやショーコントローラーからPharos製品のシーンやタイムラインの制御ができます。