Lunaは、DMXの1ユニバースを送信または受信可能なフレキシブルなシンプルボックスです。入出力はDMX信号のみで、イーサネットの接続はありません。
LumenRadioの他のすべてのデバイスと同じ信頼性の高いCRMXを備え、コンパクトで頑丈な筐体にDMXの入出力ポートと、Bluetooth接続機能も備えています。
CRMX Toolbox Appを使用することで、Bluetoothインターフェイスを介してデバイスのすべての設定を構成できます。改良された無線設計と外部アンテナにより、LunaはAuroraとStardustらと同じ通信範囲を持ち、フロントパネルにあるLEDインジケーターから、ボタン1つですばやく操作できます。
Lunaのフロントパネルは旧来のオーソドックスなLED表示となっており、旧CRMX製品をお使いのユーザーにとっては見慣れたパネルになります。
シンプルなLink/unlinkのお馴染みのボタン、受信機で使用した場合の受信レベルを表すインジケーターなど、旧CRMXとほぼ同じ表示の非常にシンプルな装置です。
旧CRMX製品との大きな違いは、イーサネットポートがないため、イーサネット経由でのsACN、Artnetの受信機能はなく、入出力はDMXに限られます。上位機種のスターダストや、オーロラから送られるCRMXプロトコルやW-DMX G3/G4を受け取り、DMXで出力または、DMXで入力された1ユニバースのデータをワイヤレスで送信するという非常にシンプルな機能にフォーカスした製品です。故にRDMの通信に関しても、受信モード時のみ有効で、送信機として設定した場合、RDMの受信はできません。受信機としてRDMデータを送信機へ送ることだけ可能です。